なぜ夜になると人は寂しくなるのか…心理状態を徹底解説。
夜って寂しい時ありますよね……
そんな時みんなはどうしてますか??
ここではなぜ夜になると寂しくなるのかという理由とその対処法を心理カウンセラーの立場からお伝えしたいと思います。
夜になると寂しくなる理由
夜は寂しくなる以外にネガティブになりやすいのはご存知でしょうか。
その理由は2つあるのですが、まず1つ目は、夜になると副交感神経の働きで昼間の緊張が解け、昼間には感じにくかった疲れを感じやすくなるからです。
達成感のある疲れは心地よさを感じますが、そうでない疲れのほうが多い現代社会です。
なんとなくできなかったコトがあったり、対人関係がうまくいかなかったり……といった「虚しさ」や「ストレス」から、寂しさを感じてしまうのです。
2つ目はセロトニンという不安感をなくして、精神を安定させ、落ち着かせる作用のあるホルモン物質が脳に分泌されにくくなるからです。
特に寝る前は、布団に一人で入るので、上記の理由が重なって殊更に寂しいと感じてしまうというわけです。
また、一人の時間が増えるといったことも要因の一つでしょう。
どうすれば寂しくならないのか
寂しくならないようにするためには、どうすれば良いのか、ここでは3つの方法を紹介していきます。
1、寂しいということを考えない。
これが基本ですね。
寂しいということを考え内容にするためには、自分の好きな音楽を聴いたり、映画やアニメを見たり、お香を焚いたり……。
様々な方法があります。自分に合った方法で試してみましょう。
2、目標を持つ。したいことを見つける。
2つ目に目標を持つということです。
寂しさは、充実感の少なさから生まれることも多いです。
日常を充実させるためにも、自分の目標に向かって勉強したり、行動したりすると、集中してネガティブになることが減ると思います。
さらにその目標に近づいていくのが実感できると寂しさよりも楽しさや喜びが日常に増えていくでしょう。
私は、いつかこのブログで生活できるようにするなんて目標を掲げながら、頑張っています。
3、適度にSNSを使う。
SNS。今の時代切っても切り離せないものとなっていますが、適度にSNSと付き合っていくのはとてもいいと思います。
家族や友人などの関係性ではないけれど、たまにSNSを通してたわいもない話をしたり、周りに相談しにくいようなことを話せたり、そういった人はいてもいいと思います。
ですが、最近の社会問題にもなりつつあるネット依存にならないように気をつけなければなりません。
ネットで知り合った人に危険な目に遭わされたりする事件もよく耳にします。
またそのネットの友達に頼りすぎて現実の友達を軽率に扱ってしまったりすることもよくあるので適度な距離感を保ちながらSNSと付き合いましょう。

最後に
寂しさとは人間であれば必ず存在する感情の一つです。
今は寂しさとは無縁であったりしても、どこかで寂しさを感じる場面に遭遇するはずです。
その時が来た時にしっかりと落ち着けるように、どうすれば寂しさに埋もれずに生きていくことができるのかを知っておくことはとても大切です。