次郎丸旅物語

次郎丸旅コラム【端っこ】

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『端っこ』

どっかのいっちばんはしっこってなんか魅力を感じる気がする。

日本の一番右端とかそんな規模を大きくしなくても、マンションの角部屋とか教室の窓際の一番後ろとか。

たしかにマンションの角部屋は防犯の観点とか、騒音的な問題でいいとかはあるけど、それ以上に「はしっこ」っていう言葉そのものに魅力があると思う。

それの証拠に日本には本土四極到達証明書という端っこに行けばもらえる特別な証明書なんかも存在している。

人はどうだろうか。

サッカー日本代表のトップ下はやっぱり香川しかおらんでしょ。的な感じで、この時にはこの人でなければダメだという人がいるはず。

それはもちろんある人にとってはそうかも知れなくても別のある人にとったら全く別の人がいいという。

人間誰にでも魅力はあり、磁石のS極とN極のように気づいたらお互い連絡を取り合っていたり、ふらっと飲みに出かけたりする関係の人が必ずいる。

もしいないのであれば、まだその人と出会っていないだけ。

いつの日か、素敵な人の端っこになるために今日も一日笑って過ごす。

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次郎丸旅コラム【僕の恩返し】次郎丸旅コラム。次郎丸旅物語。私の言葉で少しでも、貴方の心が癒せたなら。...
ABOUT ME
小椋 仁
コラムニストとして新聞掲載を目指している物書き・ライター。 現在はスーパーカブで日本一周しながら、あらゆるところで感じたことをコラムとしてインスタに投稿中。 ここでは心理カウンセラーの資格を活かし、心理学の追求、またそのほかの雑学や旅物語を綴っています。