次郎丸旅物語

次郎丸旅物語【たび】

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鳥の囀り。波のさざめき。川のせせらぎ。そんな簡単な言葉では言い表せないようななんとも言えない時間、場所に立ち会えるような気がする。

胸を躍らせながら、amazonで3500円で買った安っぽいバックパックに生きるのに必要な荷物をきれいに詰めていく。

服にパンツにズボンは2着で…あと、パソコンも、っと。

そう、このパソコンこそが今回の旅の最も重要な持ち物であり、それで今この文章も一字一字打ち込んでいる。

これから広い世界の景色を、このたった一つのパソコンで全世界に届けるのが、そう、

『次郎丸旅物語』

なのである。

ちなみに現在、日本一周108日目の夜、石川県は輪島町、町内唯一の足湯「湯楽里」で足湯に浸かりながら一節書いているところ。

なので、あたかも現在進行形で書いているこの内容は過去を振り返って書いているということだ。

これから時の流れに沿わない形でどんどん進んでいく『次郎丸旅物語』を何卒よろしくお願いいたしまする。

ABOUT ME
小椋 仁
コラムニストとして新聞掲載を目指している物書き・ライター。 現在はスーパーカブで日本一周しながら、あらゆるところで感じたことをコラムとしてインスタに投稿中。 ここでは心理カウンセラーの資格を活かし、心理学の追求、またそのほかの雑学や旅物語を綴っています。