おすすめ

芸能人が書いたいつかどこかで役に立つ!?タメになるエッセイ本5選!

Advertisements

芸能人が書いたいつかどこかで役に立つ!?タメになるエッセイ本5選!

今回は、芸能人が書いたエッセイ本にスポットを当てて紹介していきたいと思います。

誰もが知っているような有名な方から、あまり聞いたことのないマイナーな作品まで幅広く揃えたので是非、求めていた一冊をお探しください。


好きなことだけで生きる ドラ・トーザン

まずひとつめの作品はこちらです。

好きなことだけで生きる」ことは皆さんが生きる上での夢でもあり、希望でもあるはずです。そんな大きな夢があるのに、どこかでその大きくて漠然とした夢は見ることしかできない、と思っているはずです。

私自身、この本に出会うまではそう思っていました。

好きなことをする。好きな人といる。好きな場所に行く。好きなものをもつ。幸せになるためのたった4つのヒント。

フランス・パリ生まれの生粋のパリジェンヌが描く、シンプルで美しい人生の生き方が書かれた一冊です。

この本をおすすめする理由としてもうひとつあり、それは、海外の人の価値観や考えを知ることがとても大切だからです。

国によって異なる文化、言語によってさまざまな考え方があり、それを知ることで、今の自分の価値観に囚われずに生きることができます。

是非、興味があればこの一冊を手に取ってみてください。

・ページ数 224ページ

・出版社 だいわ文庫

・第1刷発行 2019年6月10日

斜めの夕暮れ オードリー 若林正恭

二つめの作品は今や日本でテレビをつけていると一日一回は見るのじゃないかというぐらい人気のお笑い芸人、オードリー若林正恭による人生観が今までのエピソードとともに書かれている一冊です。

タイトルに「斜め」という言葉が入っているように、昔から斜に構えて生きてきた若林氏にとっての人生観や価値観が描かれているエッセイとなっており、静かで根暗な1人の男性としての内容が多いです。

今の世の中、生きづらいと感じている全ての人に読んでほしい作品です。

あとはこの作品には若林氏ならではの面白いエピソードや普段聞くことの出来ないプライベートでの旅行の話や人間関係が224ページに詰まっているので純粋にオードリーファンやお笑いが好きな人にも読んで欲しいです。

・ページ数 224ページ

・出版社 文藝春秋

・第1刷発行 2018年8月30日

働くおっぱい 紗倉まな

三つめは、「働くおっぱい」です。

紗倉まなは聞いたことある方が多いと思います。

日本でも有名なセクシー女優で、タレントや歌手、最近ではyoutuberとしても活動しているマルチな芸能人です。

紗倉まな氏はエッセイだけでなく小説も複数書いているのですが、この本ではセクシー女優といった未だに世間に理解され難い職業について、AVの在り方やAVとの関わり方を女優本人が書いている一冊です

私自身、セクシー女優という職業には偏見を持っていましたが、この本を読んでからは、どんな職業もやっているのは普通の1人の人間の集まりで、それぞれ内容が違うだけなんだなと思うようになりました。

また撮影の裏側やセクシー女優ならではの悩みが綴られていて、もっとたくさんのことを知りたくなる、そんな作品です。

・ページ数 192ページ

・出版社 KADOKAWA

・第1刷発行 2019年4月19日

たったひとりのストライキ グレタ・トゥーンベリ

地球温暖化は今や小学生でも知っている言葉です。

しかし、地球温暖化についての知識や地球温暖化を防ぐための対策は知らない人が多く、知っている人たちも、全て他人任せにしているのが現状です。

そもそも地球温暖化に対して無関心な人が多すぎる世の中です。

世界が終わるかもしれないという前代未聞の危機にも関わらず、無関心で口だけの世間の人たちに痺れを切らしたグレタ・トゥーンベリがたった1人で世界に影響を与えることとなった物語を本人の演説や実際の状況を事細かに書いたエッセイです。

正直、自分よりもだいぶ年下の15歳で一人でストライキを行うといった思い切った行動力に驚きを隠せませんでした。

この本を読むと、これからの行動であったり言動にはしっかりと責任を持つべきだと感じました。

そして自分にできることはこの本をもっと多くの人に読んでもらい、知ってもらうことだと思い、この5作品の中の一つに選ばさせてもらいました。

・ページ数 305ページ

・出版社 海と月社

・第1刷発行 2019年10月7日

しごとのはなし 爆笑問題 太田光

お笑い芸人2人目のお勧めエッセイ本です。

本人曰く、「しごとのはなし」いう題名ですが、ひらがなで書いているということは決して硬くて難しい本ではなく、簡単な日常や仕事を切り取った内容だそうです。

私自身読んで思ったのが中身は非常に読みやすく笑いどころの多いエッセイとなっていると感じました。

この本を読むと、爆笑問題の人気がなくならない理由がわかる気がします。

爆笑問題の太田光としても、1人の人間の太田光としても深く知ることのできる作品なので是非読んでみてください。

・ページ数 249ページ

・出版社 ぴあ

・第1刷発行 2011年10月22日

オススメエッセイ第二弾!意外と知られていない!?読み応え満点のエッセイ集!!エッセイとはその人の人生そのものをたった数100ページの紙に収めた非常に内容の濃いものが多いです。その中でも読んでとてもためになるエッセイを5冊選びました。...


ABOUT ME
小椋 仁
コラムニストとして新聞掲載を目指している物書き・ライター。 現在はスーパーカブで日本一周しながら、あらゆるところで感じたことをコラムとしてインスタに投稿中。 ここでは心理カウンセラーの資格を活かし、心理学の追求、またそのほかの雑学や旅物語を綴っています。
オススメの関連記事