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承認欲求が生まれるのはなぜ!?その理由と3つの対処方法とは

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承認欲求が生まれるのはなぜ!?その理由と3つの対処方法とは

承認欲求とは???

承認欲求は、人間の本能的な欲求の一つであり、社会的生物としての人間が他者との関係を構築し、社会的に認められることを求める心理的な現象です。

なので承認欲求があるのは人間として仕方ないことなのです。

人間は、他人との関係で自分自身に肯定感を得たり、生きやすさを高めたりすることができます。 社会的な評価が高い人物は、自分自身が尊敬され、愛されていることを自覚するし、精神的にも安定することができます。ただし、社会的な承認を得られない場合には、自己評価や自己肯定感が低下することがあります。

承認欲求が生じるのはなぜ???

承認欲求が生じる原因は、個人や環境によって異なりますが、幼少期の家庭環境や人間関係、学校や職場などの社会的環境などによって影響を与えられます

幼少期に親や周りの人から適切な愛情が受けられなかったり、あるいは愛情が違う向きに向いたりした場合、適切な愛情を手に入れようとするのもその一つです。

承認欲求が過剰になると、他人の評価に左右され、周りの人を貶める行為や、自分自身を傷つけたりする自傷行為に繋がっていきます。

なので、自分自身の価値観や意見を持ち、自分自身を大切にし、自己肯定感を高めることが大切です。

承認欲求への対処方法

承認欲求への対処方法ですが、まず初めに前提として、『承認欲求』が全て悪いわけではありません。過剰な承認欲求が自分あるいは周囲の人々を傷つけてしまう恐れがあるのです。

なので、今回は過剰な承認欲求が生まれないような対処方法をご紹介します。

1、周りの目を気にしすぎるのはNG

これが過剰な承認欲求の原因の大半を占めているでしょう。

子供の頃から、親から褒められることがなかったり、怒られてばかりだと、子供は子供なりに親の顔色を窺って生きるようになります。

どうすれば褒められるのか、どうすれば怒られないようにできるか

これが幼少期から癖つくと大人になった時、親だけでなく、会社の上司や友達、彼氏、彼女の顔色を窺って生きるようになります。

周りに合わせるのも社会で生きる上では大事なのですが、それではどんどん心身がすり減っていきます。なので周りの目を気にしすぎず、自分を優先して行動することもあっていいでしょう。

それが自律(自分を律する)につながるでしょう。

2、専門の人にお願いする

承認欲求が過剰で精神的な病に陥ることも多くありません。

ましてや、現代の社会はネット社会なので余計なものが目に入ったり、嘘の情報に惑わされることが多いです。

そうなる前に、『心理療法、カウンセリング、催眠療法、認知行動療法、薬物治療、瞑想、コーチング、スピリチュアルセラピー』など様々な専門の治療方法があります。

こういった専門の場所には行きづらさや恥ずかしさによって敬遠されがちですが、そんなことないので気にせず行ってみましょう。これも周りの目を気にせずです!!

3、自分の趣味や興味を見つけること

承認欲求とは、誰かに認められたい!という、他人主体の欲求なのです。

他人主体の欲求なのでその人に求められたいために頑張るという行動パターンが出来上がってしまい、他人のために動くことしかできなくなってしまいます。

なので、自分の趣味を持つことで、自分がやりたいこと、したいことをして承認欲求を無くすことをしてみましょう。

まとめ

最後までありがとうございました。

今回は、『承認欲求』についてでしたが、承認欲求自体悪いわけではありません。

むしろ、生きていく上では必須なのです。

ただ、過剰にあると自分にも周りにも迷惑がかかるので、適度な距離感を保ちつつ、承認欲求と付き合いましょう。

ABOUT ME
小椋 仁
コラムニストとして新聞掲載を目指している物書き・ライター。 現在はスーパーカブで日本一周しながら、あらゆるところで感じたことをコラムとしてインスタに投稿中。 ここでは心理カウンセラーの資格を活かし、心理学の追求、またそのほかの雑学や旅物語を綴っています。
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