こんにちは。
本日は「髭」に関する記事を書きたいと思います。
というのも実は、私ついさっき測ったのですが、髭の長さが15cmもありました。
そんな髭を持ちながら飲食店で働き、髭のせいでクレームを頂いたりや働いてて悪い影響が出たりしたことがありません。
ではなぜ、クレームが出たり、嫌がられたりしないのか、といったところなのですが、それは清潔にしているからです。
今の時代、髭があると清潔感がないと思われがちですが、しっかりと整えることで髭があるけれど清潔感があり、さらに清潔感がある人とまで思われます。
髭を毎日剃るのも面倒だと思いますし、無精ひげだと当然、清潔感がないと思われます。なので今回、髭を清潔に整えるための必須アイテムを紹介していきたいと思います。
髭に関する知識
これから紹介する前に少しだけ髭に関する知識を教えようと思います。
おしゃれな髭を作りたいと思っているならついでに髭と一緒に髭に関する知識も蓄えましょう。面倒な人は飛ばしてください。
昔の偉人が髭の多かった理由
明治時代の偉人に妙にヒゲの人間が多いな!?と思ったことはありませんか。
あれは、江戸時代、ヒゲを生やしては駄目だと、一般庶民や武家・大名に至るまで江戸幕府からのお達しが有った為なのです。
理由は明確ではありませんが、傾奇者等の乱暴狼藉が多く、傾奇者達がことごとくヒゲを生やしていたからだと言われています。
そして、解禁された明治時代、男達はこぞってヒゲを伸ばしたのです。
今でもまだ、髭が禁止されている職場がありますが、少しずつ髭が生えていても清潔感やおしゃれが備わっていればOKな風潮になってきています。
「ヒゲ」には漢字が3つある。
これも意外ですよね。
「ヒゲ」という漢字には3つありそれぞれ少しずつ違います。
何が違うかと言いますと、ヒゲの場所です。ヒゲの生えている場所によって漢字が異なってきます。
「髭」・・・一般的にひげと言われるとこの漢字が使われることが多いですが、これは「口ひげ」つまり、唇の上から鼻の下に生じるひげのことです。
「鬚」・・・こちらは「顎ひげ」つまり顎の先端に生じるひげのことを言います。長く伸ばすと仙人やヤギのように見えるため、「ヤギひげ」とも言われることがあります。
「髯」・・・この感じは滅多に見ることがないかもしれませんが、「頬ひげ」と言い顔の側面に生えるひげのことを言います。
漢字を覚えることは面倒かもしれませんが、ひげには3つの漢字がある!ってことを知っているだけでも1つの話題になるのでよかったら覚えてください。
髭を整えるための5つのアイテム!!
さてここからが本題です。
髭を整えるために必要なアイテムを5つ紹介していきたいと思います。
1、ヒゲトリマー
「ヒゲトリマー」とは、ヒゲをカット、またはお手入れするために使うグルーミング用品です。 長さを合わせてカットしたり、形を整えたりと、細かいお手入れができるアイテム。
構造は、頭髪をカットするバリカンと同じですが、より細かい作業がしやすくなっています。
2、コーム
コームとは、日本語でいうと櫛です。
コームと櫛に関しては同一のものとして捉えて大丈夫ですが、ブラシと呼ばれるものは非常に形は似ていますが、用途が違います。
コームというのは、薄くて歯が一列に並んでおり、プラスチックや木でできたものが多いです。分け目を作ったり、毛を逆撫でするのに使います。
逆にブラシは、厚みがあり歯が複数列に並んでいます。ブローをしたり、カールをつけたりするために使われます。
コームにも髭用のコームがありますが、家庭用の一般的なコームを使っても問題ありません。
3、ハサミ
トリマーでも整えきれなかった毛を整えるために使います。
こちらも専用のものを買わなくても大丈夫ですが、専用のものの方がより細かい作業がしやすくなっているので、気になる方は専用のハサミを買ってみてください。
4、カミソリ
おしゃれな髭を生やすためにはとても重要です。
頬やもみあげなどの余分な箇所のひげを綺麗に取り除き、綺麗なラインを作るために必要となります。
5、シェービングジェル
こちらは、もし今まで髭を剃ってきた人なら使ったことはあると思いますが、そうであれば今まで使ってたもので十分です。
実際の手入れのやり方!!
道具を揃えることができたら次に実際の手入れです。
ヒゲのデザインはかなりの数が存在しますが、モミアゲ、鼻の下、口の下、頬、アゴ、エラ、さらに首あたりに髭は生えてきます。
人によって生えてくる部分や量が違いますし、剃りたいと思っている箇所も違います。
まず、生やしたくない部分は毎日剃る事になります。
他のヒゲを生やしている部分のメンテナンスは多少期間が空いてもOKだとおもいます。こだわりたい方がいれば毎日剃ってもいいですが、目安としては1週間に一度はバリカンで長さを整えて、カットするようにしたいですね。
形をしっかりと出したい部分が有るのなら毎日手入れする事は必須です。
基本的な流れ
ここでは私の手入れの順番で基本的な手入れの流れを説明していきます。
- 先ずは、デザインを決めたら、ヒゲを残して置きたくない箇所は最初に全てキレイに剃ってしまう。
- 残った部分をヒゲトリマーで長さを調節する。(私はアゴの下は、エラの部分より少しだけ長めのアタッチメントを使用している。丸顔を少し長く見せるため)
- コームで毛並を揃えて小かくカットを入れる。
基本的にはこの手順で整えることが多いと思います。
初めて自分で整えると満足いかなかったり、失敗してしまうこともあると思いますが、何度もやっていくうちに自分の好みのひげにすることができますし、コストもかかりません。
これからの時代、周りより一足先におしゃれな髭を手に入れて楽しい人生を送りましょう。