雑学

男爵いもはなぜ「男爵」なのか。ちょっと気になる雑学集

Advertisements

男爵芋はなぜ「男爵」なのか。

男爵芋はなぜ「男爵」と名前がつくのか。

それは、明治時代の人物名から名付けられているのです。ここからは少し、歴史を振り返りながら説明していきましょう。

男爵芋の由来は「川田龍吉男爵」

今から100年前以上の明治41年(1908年)、函館船渠株式会社の専務取締役であった川田龍吉男爵という方が海外から複数の品種の種芋を仕入れて地元の農家に試作してもらうことをしていました。

その複数の種芋の中から、とても評判が良い種芋があったのですが、その大元の品種が不明だったため、川田龍吉男爵から「男爵」を取り、『男爵芋』と名付けられました。

その後の調査により、品種はアメリカの「アイリッシュ・コブラー」という品種だったということがわかっています。しかし日本では男爵芋の方が馴染み深いですね。

男爵芋の特徴

ジャガイモの一品種であり、早生で収量が多く日本各地で最も多く栽培されます。

いもは扁球形、黄白色、肉は白色で味がよく、丸みを帯びています。

煮崩れしやすいのが特徴で粉ふきいもやポテトサラダ、コロッケなど潰して使ったりすることが多いです。

男爵芋を使ったレシピはこちら

ABOUT ME
小椋 仁
コラムニストとして新聞掲載を目指している物書き・ライター。 現在はスーパーカブで日本一周しながら、あらゆるところで感じたことをコラムとしてインスタに投稿中。 ここでは心理カウンセラーの資格を活かし、心理学の追求、またそのほかの雑学や旅物語を綴っています。
オススメの関連記事