バナナの皮はなぜ滑るのか…元ネタはあの喜劇王!?!?
こんにちは。今回も特に重要ではないけどなんか気になる雑学について書いていきます。
「バナナの皮はなぜ滑るのか」
はい、どーでも良いですね。笑
でもちょっと気になりません?
そう思ったあなたにこれから設明していこうと思います。
バナナの皮が滑るの元ネタは??
そもそもなぜバナナの皮が滑る、と言われるようになったのでしょうか。
遡ることおよそ100年。
世界で一番最初に「バナナの皮が滑る」というのを知らしめたのは喜劇王チャップリンによる『By The Sea』(邦題:アルコール先生海水浴の巻)という無声映画の冒頭で出てきたのがきっかけとなっています。
へー、そんなことが最初なんですね。と思う以上に邦題どうなってんねん!って感じの放題ですが…笑
当時は、音がなくとも笑えるような工夫が施されており、その中の一つに「バナナの皮が滑る」という笑のネタができたようです。
本当にバナナの皮で滑るのか
ここからが本題ですが、本当に滑るのか…
そもそもバナナを外で食べることはあまりないため、やる機会もなく、また家で食べたからといってわざわざフローリングを汚してまで試してみようなんていう勇者はなかなかいません。
結果から言うと滑ります。
ここにイグ・ノーベル賞を受賞した北里大の馬渕教授らの研究結果を記しておきます。
昔は、道ばたに捨ててあるバナナの皮を踏んで滑ったりしましたが、最近ではそういったこともなく忘れかけていたところにこの発表です。とても親しみを感じたところです。研究チームによると、バナナの皮の内側にゲル状物質を含んだカプセルのような組織があり、それが踏まれた圧力でつぶれ、にじみ出た液体が潤滑効果を高めることを突き止めたと言います。バナナの皮の内側を下にした皮の上から床を踏んだ場合、摩擦係数は直接床を踏んだ時の6分の1しかないそうです。 校長通信より引用
これを読んだら分かるとおり、バナナの皮は床のおよそ6分の1しか摩擦係数がなく滑りやすくなっていることがわかっています。
こんな研究を真剣に行う大学は楽しそうですね。
実際にやってみよう!行うときの注意点
まあそんな6分の1になったとか摩擦係数がどーたらとか言われても、あまりピンとこないですよね。
なのでこの注意点をもとに実際に自分でやってみましょう。
注意点1:周りの安全性を確保する
まず一つ目は、安全を確保することです。大きな道路などが近くにあると周りに迷惑がかかってしまうことがあります。
また人通りが多いことによって、自分が実際に滑ってこけた時の羞恥心、精神へのダメージは大きくなります。
しかし逆に全く人がいないところで一人で行うと、それはそれで寂しさ、一人で転けたのに周りに誰もいない静けさが自分の心にダメージを与えます。
自分の精神的な強さを測った上で適度な人がいる場所で行いましょう。
注意点2:黄色いバナナを選んでモチベーションUP!
これも非常に重要です。
バナナが最も美味しい食べ頃の時というのは、黄色いバナナに黒い斑点模様、『シュガースポット』と呼ばれるものが現れた時と言われています。
しかし、この実験をやるにおいてシュガースポットが無数にある、黒っぽいバナナだといまいちモチベーションが上がりません。
やっぱりマリオカートで出てくるようなあの綺麗な色をしたバナナで行う方がよいでしょう。
注意点3:自己責任で行え!
あの記事で読んだから〜…
これだけはやめてもらいたい。切実な願いである。
この記事を読んで実験を行い、どんな結果になろうとも、これだけは御法度です。
そんなん知らん。この一言で終わらせますので、くれぐれも自己責任でお願いします。
まとめ
以上が『バナナの皮は滑るのか』という疑問を調べた結果でした。いかがだったでしょうか。納得していただけたでしょうか。
これからも、こういったつまらない、だけどすこーし気になる内容なんかを書いていきますので、気になったら是非覗きにきてください。
